「北海道からSFC修行解脱へ」全記録と最速戦術
クレカ・ポイ活こんにちは!北海道在住、医師大家のほねぶとDr.**です 🦴🩺。
このブログでは、本業である医師の傍ら、不動産投資 を通じて「骨太な資産形成」を目指す過程をリアルに発信しています。
さて、「資産」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか? 不動産、株式、NISA…もちろんそれらは王道です。僕も不動産投資家として、その恩恵と(1棟目では”やや失敗”とも言える)難しさを日々実感しています。
しかし最近、僕はまったく別種の、しかし不動産と同じくらい「長期的かつ骨太な資産」を手に入れました。
それは、ANA(全日空)の上級会員資格、「スーパーフライヤーズカード(SFC)」です。
「え? 飛行機のポイント集め?それが資産?」
「多忙な医師が、そんな遊びみたいなことに時間とお金を使うなんてもったいない!」
そう思われるかもしれません。僕も最初はそうでした。 しかし、調べていくうちに、これは単なる趣味や浪費ではなく、「QOL(生活の質)を劇的に高める、一生モノの資産」であり、特に僕のような医師や多忙なビジネスマンにとって、合理的な「投資」であると確信したのです。
今回は、なぜ僕が不動産投資の次に「SFC修行」という空の”資産”に目を付けたのか、そして、札幌を拠点 に9月からという遅いスタート にも関わらず、多忙な勤務の合間を縫って50,000プレミアムポイントを達成し、SFCを手に入れるまでに至った全戦略とノウハウを、”骨太”に徹底解説します!
【※超重要※】
この記事は、僕個人の経験や調べたことに基づく情報提供であり、税務・金融・旅行に関する専門的なアドバイスではありません。 僕はマイル修行のプロでもありません。ANAのプログラムやクレジットカードのルールは頻繁に変更されます。実行の前には、必ずご自身の責任において、ANAやカード会社の公式情報を確認してください!
1. 「SFC修行」とは何か? なぜ”資産”と呼べるのか?
まず、この奇妙な単語「SFC修行」とは何か、その本質から解説します。
「SFC(スーパーフライヤーズカード)」とは?
SFC(Super Flyers Card)とは、ANAの上級会員だけが持つことを許される特別なクレジットカードのことです。このカードを持っている限り、あなたはANAグループおよび「スターアライアンス」という世界最大の航空連合(ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空など)において、半永久的に上級会員として扱われます。
「SFC修行」とは?
では、どうすればSFCを持てるのか? それにはまず、ANAの「プレミアムメンバー(上級会員)」になる必要があります。その方法はただ一つ。
「1暦年(1月1日〜12月31日)の間に、ANA便に乗りまくって、”50,000プレミアムポイント”を貯める」
これだけです。 この、50,000プレミアムポイント(以下、PP)を達成するためだけに、お金と時間を投下して飛行機に乗り続ける行為。それが、修行僧の苦行になぞらえて「SFC修行」と呼ばれています。
【重要】「マイル」と「プレミアムポイント(PP)」は全くの別物!
ここで、修行未経験者が最初につまずくポイントを解説します。
- いわゆる「ポイント」。
- 飛行機や買い物で貯まる。
- 特典航空券や電子マネーに交換できる。
- 「使う(消費する)」ためのもの。
- 「ステータスポイント(経験値)」。
- 飛行機に乗った時だけ貯まる。
- お金やモノには交換できない。
- 毎年12月31日にゼロにリセットされる。
SFC修行とは、この「1年で消えてしまうPP」を、リセットされる前に50,000まで貯めきるタイムアタックなのです。
SFCが「資産」である最大の理由:ステータスの”永久機関”化
なぜ、時間とお金をかけてまで、この修行を行うのか? 通常、飛行機の上級会員資格(ANAプラチナ、JALサファイアなど)は、たとえ達成しても、翌年に規定の回数乗らなければ、その資格は剥奪されてしまいます。
しかし、SFCは違います。 一度50,000 PPを達成して「プラチナ」ステータスを獲得し、SFC(クレジットカード)を発行さえすれば、翌年以降、たとえ飛行機に一回も乗らなくても、クレジットカードの年会費(ゴールドカードで1万円台〜)を払い続ける限り、ANA上級会員(ANAスーパーフライヤー)であり続け、同時に「スターアライアンス・ゴールド」の資格も半永久的に維持できるのです!
これこそが、SFCが「資産」と呼ばれる所以です。 一度の「初期投資(=修行)」で、数十年先まで続く「配当(=各種優遇サービス)」を受け取り続ける権利を得る。これはまさに、僕が専門とする不動産投資の考え方(一度物件を買えば、家賃収入が継続的に入る)と酷似しています。
2. SFCという”資産”がもたらす、一生モノの「配当(リターン)」
では、このSFCという”資産”は、具体的にどんな「配当」を私たちにもたらしてくれるのでしょうか? 僕が多忙な医師業の合間を縫ってでも手に入れたかった、そのQOL(生活の質)爆上げの優遇サービスがこちらです。
① ANAラウンジ & スターアライアンス・ゴールドラウンジの無料利用
これが最大のメリットかもしれません。国内・海外の主要空港で、ANAラウンジや世界中のスターアライアンス・ゴールドラウンジが無料で使えます。もちろん、エコノミークラス利用時でも、です。フライト前の喧騒から逃れ、静かな空間でドリンク(アルコール含む)を飲みながら、PC作業をしたり、シャワーを浴びたりできる。この「快適な待ち時間」という配当は計り知れません。
② 優先チェックインカウンターの利用
夏休みや年末年始の混雑した空港でも、一般レーンに並ぶ必要はもうありません。ビジネスクラスや上級会員専用の優先チェックインカウンターで、スムーズに手続きが完了します。
③ 手荷物の無料許容量アップ & プライオリティタグ
国内線は+20kg、国際線は+1個(または+20kg)まで、手荷物を無料で追加できます。学会や旅行で荷物が増えがちな医師には地味に嬉しいポイントです。さらに、預けた荷物には「PRIORITY(優先)」タグが付けられ、到着地で真っ先に出てきます。ターンテーブルの前で延々と待つストレスから解放されます。
④ 専用保安検査場の利用(国内線)
羽田や新千歳など、主要空港に設置されたANA専用の保安検査場を使えます。長蛇の列を横目に、ストレスフリーで制限エリアに入れます。
⑤ 優先搭乗(Priority Boarding)
一般の乗客より先に、機内へ案内されます。荷物の収納場所を確実に確保でき、自分の席でゆっくりと出発を待つことができます。
これら以外にも、フライトマイルの割増、座席指定の優先、空席待ちの優先など、数えきれないメリットがあります。
【骨太的考察:なぜこれが医師に必要なのか?】
僕たち医師は、学会や研究会、アルバイト(出張診療)などで、国内・海外を問わず飛行機に乗る機会が比較的多い職業です。 その度に、
- 空港の混雑にイライラし…
- 手荷物が出てくるのを待ちぼうけし…
- 搭乗前の時間をカフェで無駄に過ごし…
この「小さなストレス」の蓄積と「失われた時間」は、多忙な我々にとって馬鹿になりません。
SFCは、これらのストレスと時間を「最小化」してくれる、QOL向上と時間創出のための最強の「投資」だと、僕は結論付けました。
3. ほねぶとDr.の実践録:「骨太」SFC修行の全貌
「理屈は分かった。でも、50,000 PPなんてどうやって貯めるんだ?」 ここからは、僕が札幌(北海道)という拠点を活かし、9月スタートという遅れを取り戻すために実践した「PP単価」(プレミアムポイント1ポイントあたりにかかる費用)を追求する戦略を解説します。
戦略の核:「トランジット(経由便)」ボーナスを使い倒せ!
SFC修行僧の間では常識ですが、「PP単価」を安く抑える鍵は、「トランジット(経由便)」にあります。 僕が参考にした資料(SFC.docx)にも、この戦術が詳しく書かれていました。
【例:羽田 → 石垣島 に行く場合】
パターンA:直行便
羽田 → 石垣(直行)
獲得PP(スーパーバリューなど):1,836 PP
パターンB:那覇経由(トランジット)
羽田 → 那覇 → 石垣(同日乗り継ぎ)
獲得PP:(1,476 PP) + (ボーナス 200 PP) + (370 PP) + (ボーナス 200 PP) = 合計 2,246 PP
価格はほぼ同じなのに、トランジット(乗り継ぎ)を選択するだけで、獲得できるPPが約1.2倍にも跳ね上がるのです! これは、国内線の乗り継ぎ区間(24時間以内)で、特定の条件を満たすと1区間ごとに200 PPのボーナスポイントが付与されるためです。
- デメリット: 当然ながら、時間がかかります。
- 僕の戦略: 勤務医である僕は、使える時間が限られています。だからこそ、週末や短い休みで行ける「PP単価が最も安くなるルート」を徹底的にシミュレーションしました。札幌(新千歳)を拠点に、「新千歳 ⇔ 羽田 ⇔ 那覇」の往復(いわゆるHND-OKAタッチ)や、それに石垣(ISG)などを組み合わせた三角飛びを駆使し、トランジットボーナスを最大限に稼ぎました。
僕が睨んでいた「PP単価表」(Book3.xlsx – Sheet1.csvより)
修行ルートを計画する上で、ベースとなる各区間の獲得PPを把握しておく必要があります。僕が計画時にベースとしたPP表(の一部)がこちらです。
| 経路 | PP(Super Value) | PP(Premium) |
|---|---|---|
| 旭川ー羽田 | 864 | 1840.0 |
| 新千歳ー羽田 | 765 | 1675.0 |
| 新千歳ー大阪 | 999 | 2065.0 |
| 羽田ー那覇 | 1476 | – |
(※注:PP(Premium)はプレミアムクラス利用時、PP(Super Value)は普通席の割引運賃利用時のおおよそのPPです。実際のPPは予約クラスや搭乗時期により変動します。)
この表 を見ると、やはり長距離路線である「羽田ー那覇」(1476 PP)が、SFC修行の黄金ルートと呼ばれる理由が分かりますね。
4.【上級者編】SFCの先にある「ダイヤモンド」と「決済修行」という沼…
SFC(50,000 PP)は、いわば「登竜門」。その先には、さらに上のステータス「ダイヤモンド(100,000 PP)」が存在します。 「さすがに、そこまでは…」と思いますよね?
しかし、ANAは近年、飛行機に乗るだけでなく、クレジットカード決済額によってもステータスを獲得できる、新たな道(沼?)を用意しました。
「ダイヤモンド」獲得のハイブリッド戦略
- 飛行機オンリー: 100,000 PP(うちANA便50,000 PP)
- ハイブリッド①: 80,000 PP(うちANA便40,000 PP) + ANAカード決済額 400万円
- ハイブリッド②: 50,000 PP(うちANA便25,000 PP) + ANAカード決済額 500万円
注目すべきは「ハイブリッド②」です。なんと、SFC修行(50,000 PP)と同じ搭乗実績でも、年間500万円のカード決済さえ達成すれば、最上級の「ダイヤモンド」になれてしまうのです!
決済修行(けっさいしゅぎょう)と僕の”骨太”カード戦略
このカード決済額のノルマを達成する行為、それこそが「決済修行」です。 不動産投資家(大家)である僕は、固定資産税や修繕費、広告費など、事業経費で大きな決済が発生する可能性があります。また、医師も高額な学会年会費や専門書購入、交際費などで決済額が大きくなりがち。 「この決済をANAカードに集約すれば、ダイヤモンドも夢じゃないのでは…?」
そう考えた僕が選んだ「武器」が、「SFC Master ゴールドカード」です。
なぜ「Master ゴールド」なのか?
-
NISA(新NISA)積立が”修行”になる!
これが決め手の一つ! このカードは三井住友カード発行なので、SBI証券のNISA積立(月10万円・年間120万円)の引落カードに設定できます。そして、このNISA積立分も「決済修行」の決済額としてカウント対象になるのです!(※2024年11月時点の情報。ルール変更可能性あり) 投資という、別の「資産形成」を行いながら、同時に「決済修行」も進められる…まさに資産戦略のシナジーです! -
コストコで使える!
札幌在住の僕にとって、Mastercardはコストコで使える唯一の国際ブランド。これは地味ですが重要な日常メリットです(笑)。
【裏ワザ?】JAL PAY → ANA PAY ルートによる決済額ブースト
SFC.docx には、さらに高度な(そして、いつ塞がれてもおかしくない)戦術が記されていました。
- SFC Masterカード → JAL PAY にチャージ(① ここで決済額としてカウント)
- JAL PAY → ANA PAY にチャージ(② なんと、ここでも決済額としてカウントされる!?)
- ANA PAY → Suicaや楽天Edyにチャージして利用
SFC.docx の記述によれば、このルートを経由すると、100万円のチャージが実質200万円の決済修行としてカウントされる可能性があるというのです…! (※これは非常にグレーな領域であり、ルール変更やポイント対象外とされるリスクが常にあるため、僕は現時点では推奨しませんが、”修行”の世界の奥深さを象徴する戦術です。)
5. 【骨太的結論】SFCは「投資」か「浪費」か? — 医師大家としての最終判断
さて、ここまでSFC修行の全貌を解説してきました。 これにかかる費用は、PP単価10円で計算しても、50,000 PP × 10円/PP = 50万円。実際にはホテル代なども含め、それ以上かかります。
50万円超の「初期投資」と、数十回のフライトという「時間コスト」。 これを「浪費」と見るか、「投資」と見るか?
僕は、「自己投資」であり、極めて回収率の高い「QOL資産への投資」だと結論付けました。
不動産投資との比較
1棟目アパート(やや失敗)
- 初期投資(ローン含む): 約1.67億円
- リスク: 空室、家賃下落、修繕費、金利上昇、評価額割れ
- リターン: CF(月約9.4万円)、節税効果、元金返済(資産化)
SFC(修行完遂)
- 初期投資: 数十万円
- リスク: プログラムの大幅改悪・終了(ゼロではない)
- リターン: 一生続く(かもしれない)ラウンジ利用権、優先搭乗、待ち時間ストレスの解消
不動産投資は、失敗すれば大きな負債を抱えるリスクがあります。僕の1棟目も、キャッシュフローが少なく事業拡大の足かせになっており、100%成功とは言えない「勉強代」でした。
しかし、SFC修行は、一度達成してカードさえ手に入れれば、その後のランニングコストは年会費(1万円台〜)だけ。それでいて、僕が飛行機に乗るたびに、「ラウンジで一息つく快適さ」や「荷物がすぐ出てくる時間的余裕」という確実な「配当」を、死ぬまで(?)受け取り続けることができるのです。
多忙な勤務医として、そして将来は国内外を飛び回る投資家として、この「移動の質」と「時間の節約」に投資することは、僕の「骨太な資産運用」の哲学に完全に合致するものでした。
皆さんも、ご自身のライフスタイルや価値観と照らし合わせ、この「空の資産」、SFC修行に挑戦してみてはいかがでしょうか? 追記:2026年5月19日から料金体系が変わります。この方法はそれまでの動き方です。それ以降については僕も現在模索中なので、方針が決まったらお知らせいたします。
不動産の次は「SFC修行」?医師が50万円で買った”一生モノの資産”
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参考文献・情報源
- ANA(全日空)公式サイト:プレミアムメンバーサービス
- ANA(全日空)公式サイト:スーパーフライヤーズカード(SFC)
- 三井住友カード 公式サイト(ANAカード、SBI証券 NISA積立関連)
- JAL(日本航空)公式サイト:JAL Pay
- Costco Japan 公式サイト(利用可能カードブランドについて)



